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 Luchino Official Blog

   ルキノの公式ブログです。

田口ランディさんの「クリエイティブ・ライティング講座」を受けてきた。

田口ランディさんの
「クリエイティブ・ライティング講座」

という

文章を書くための講座なんだけれど、
ほとんど文章を書かない(笑)

とっても変で面白い講座を受けてきました(*´ڡ`●)

全3回のうち、
2回目の講座中に書いたものをのっけてみます☆

与えられたテーマは、「あの日に帰りたい」
制限時間、なんと20分!

___________________________


3分経過。私は今、あせっている。
まわりから、コルクボードにペンが当たる「トントン」という音が聞こえる。もうみんな、何かを書き出している。この部屋にいる人たちが全員、すごい文豪に見えてきた。みんな文才があって、この後素晴らしい文章を発表するに違いない。さっきみんなで力を合わせてやったゲームが大成功に終わって、せっかく「自分達には何でも出来るんだ!」的な、能力全開!って気分で文章を書く時間に突入したのに、なんでこんな卑屈な気持ちになっちゃってるんだろう?
8時41分。何にも浮かんでこない。さらにあせる。
そもそも、あの日に帰りたくなんかない。
ああ、ふと思い浮かんだのは、高校のテスト中みたいだなあ、今。
「トントン」と机に当たるシャーペンの音が聞こえる。周りのみんなはどんどん問題を解いていっている。私だけおいてけぼり。
もういっこ思い出した、今の状況に似てる感覚。
修学旅行の夜に、たたみの部屋に10人くらいで布団を敷いて、ザコ寝している。さっきまでおしゃべりしていたはずのクラスメイトが一人、また一人と寝息を立てて眠りに落ちていく。
そして、周りは全員眠ってしまって、私だけとり残される。
ひとりぼっち。ぼつん。さみしい。心細い。
ああ!あと2、3分で終わりだって言ってる!オチも思いつかないよ!オチなんてなくてもいいのかな!?
結局この20分で分かったことは、
私には帰りたいと思っている過去がない、ということだけだった。おしまい!

 

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