Luchino Official Blog

   ルキノの公式ブログです。

誰でもステージに立っていいんだ。

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1月26日に下北沢ろくでもない夜にて行われた、

ルキノといばやの冠婚葬祭

率直に言って、最高のイベントだった。


まず、出演者のほとんどが、
私の大好きな友人たち、ざっくりと言って”素人”だったということ。

普段はステージに立ったことがない人ばかり。

でも、みんな全力で準備をして、
全員が、ステージの上に、全力で立っていた。

「冠婚葬祭」のタイトル通り、みんなの人生が凝縮して詰まっていた。

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私は舞台の世界に長年いて、

素晴らしい作品もたくさん見てきたけれど

お芝居は上手なんだけど全然つまらないな。
演奏は上手いけど、聴いてて魅力を感じないな。

というプロの人のステージも、たくさん見てきた。

役者がステージの上に慣れきってしまって、新鮮さも情熱もうすくなっているというか。やっつけ仕事というか。

(もちろんそれを超えて毎回新鮮に演技できるのが、プロというものだろうけど。
 私も毎日舞台公演が続くと、どうしても気持ちが緩んでしまう日があった)


でも今回のステージは、

プロのパフォーマンスと比べてクオリティは低いかもしれないけれど

どうしても、ステージに立ちたいんだ!表現したいんだ!
という熱量がみんなすごくて、私は出演者のくせに感動して何度も泣きそうになった。

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ああ、思い出した。パフォーマンスの初期衝動は、みんなこれなんだよな。
純粋に「これを、みんなに見てもらいたい!」っていう気持ち。


最近、私の中でのテーマは

ボーダーレス」「境界線を、なくしていく

ってことなんだけれど

この日は「ステージに立つ人(表現者」「ステージを見る人
の境界線が、溶けた気がした。

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自分がステージに立ちたいと思えば、
誰でも立っていいんだ。

たとえ今まで一度も人前で歌ったことがなくても。
今まではずっと、「ステージを見る側」の人だったとしても。

そこに線引きは必要ないんだ。いつの間にか、自分でしてしまっただけで。


そこには、子供も大人も一緒になって楽しめる村のお祭りのようなアットホームさもあって
未来のフェス、お祭りの形をかいま見た気がした。

『やりたい人が、やりたいことをやっていい。』

そして、見たい人が、それを見ればいい。 

なんてシンプルなんだろうなぁ。

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